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米英のイラク攻撃を何とか止めて外交的手段でイラク問題を解決しようという最後の試みが、現在安保理で行われている。
フランス・ロシア・ドイツ・シリアは外相が出席させている重みのある会議であり、理事国以外にも開かれた公開協議である。(中国の出席者は未確認。傍聴席は満席である)
このような安保理会議にも関わらず、これまでは、深夜であってもイラク問題に関する主要な安保理会議やパウエル長官の記者会見は中継で放送してきたNHKが、最後の最後のイラク問題安保理会議を中継していないのである。
米英のイラク攻撃に反対する国々は、現在日本でも問題になっているイラク攻撃の正当性をめぐって、国連憲章やイラク関連決議の解釈を突きつけて攻撃に正当性がないことを主張している。
ある国が侵略者によって攻撃されるかどうかの“瀬戸際の外交”であり、既に米英への支持を表明した日本国民にとっては、自国の首相が法的に正しい判断をしたかを考える絶好の機会でも重要な安保理会議を無視して、地上波では米国制作ドラマを、衛星では教養番組?を放送しているのが公共放送NHKである。
自国兵士を送り込んでいる国の公共放送であるBBCはずっと安保理の中継を続けている。
同じく兵士を送り込んでいる米国のCNNも、フランスの外相の演説を最後まで中継した。
再び呼びかける。
このような公共放送の役割を放棄したNHKに視聴料を支払うことは断固拒絶しよう。
今日のこの問題だけを突きつけて、だから視聴料を支払わないと言うだけでいいのである。