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うちで取っている新聞(地方紙)においても、今回のイラク攻撃最後通告に関する社説が掲載されました。その内容は、3日前に掲載された内容とは180度違った、イラク攻撃支持、ブッシュ支持、小泉政権支持、フセイン糾弾でした。わずか数日での変わりように驚くとともに、論拠の乏しさにもかかわらず攻撃を賛美する態度に愕然とし、怒りがこみ上げてきて、思わず手に取った新聞を放り投げてしまいました。やはり強いものには巻かれろなのか?個人的にはフセイン体制をよしとは思いませんが、ユダヤの野望が見え隠れする今回のアメリカを中心とした、国連憲章を無視した一方的なイラク攻撃には憤りを禁じ得ません。結局「力こそ全て」なのですから。
さて表題のとおり、今回のイラク攻撃最後通告に関しての新聞各紙の社説についての感想ですが、やはりマスコミは信用できないということです。マスコミは事あるごとに真相究明を強調していますが、これだけマスコミ自身の考えを表明している社説に意見の相違があることを思うと、真相究明など自らの情報の正確性を強調する美辞麗句でしかなく、情報を発表する前にマスコミ自身が意図的にその選別を行うことがありうることを強く認識させ、同時に国民に対する欺きと、時には犯罪となりうる国民への「扇動操作」、およびマスコミ自体の危険性をも強く認識させます。
新聞の社説などは存在しないほうがいいのかもしれません。
現在はインターネットで様々な情報同士を比べることができます。
いい時代になったものですね。