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Indaさんへ
頂いた問い掛けに対して、とても分析など出来ませんが、回答したいと思います。
>アメリカがかつてのような、あるいは真の「自由で民主的」な国に立ち戻る可能性はあるのでしょうか。
>貴兄の思うところをお尋ねしたい所存です。
アメリカについて考えると、どうしても日本とダブってしまいます。先の投稿で述べた様にアメリカ国内の世論操作は、完成の域に達しているようです。
アメリカのマスコミに対する私の第一印象は、日本のマスコミと同じで、国民に知られてまずいことは、まったく報道しないということでした。アメリカでは、海外の情報が日本に居るときより、入ってきません。
アメリカ国民の70%が、イラク侵攻に賛成し、日本国民も賛成が過半数と報道されています。この現象は、勿論マスコミの報道統制のみではなく、両国の教育システムや社会環境などが影響していると思います。
イラク侵攻に対してどう思うかアメリカ人と会話すると、断固支持する人、断固反対する人、あいまいに反対する人、無反応(話に加わらないで、話題が変わるのを待っている。)など様々です。しかし反対する人に共通点を見つけました。過去にアメリカ国外で生活したことがある人は、イラク侵攻に反対しずらい空気がある中でも、反対しています。
私は、この点にのみ希望を見出しています。幾らマスコミ統制が完成していても、国外で生活すれば、文化も環境も考え方もまったく違う人々が居ることに気づきます。これは、日本国民とアメリカ国民両方に言えます。アメリカには沢山の移民が来ていますが、来たばかりの移民と元々の住民が、すぐ打ち解けたりはしていないようです。日本もアメリカも国外との関係を実感しないで国民が生きていける国のようです。もしアメリカ国民と日本国民が、国外との関係を意識して思考するようになれば、イラクにあのような形で侵攻したら外国の政府や市民からどう思われるか考えるようになり、自国政府やマスコミの欺瞞にも騙されない視点を持つようになると期待しています。
インターネットの時代に何を言っているのか?と思われるかもしれませんが、実際に生活するのと画面をみて考えるのでは、まったく違います。
自分でも情け無い内容で、アメリカが再生するように期待を込めて書いていますが、日本もアメリカもあまりこの言葉を使いたくありませんが、政府の愚民政策が行き届いています。アメリカ政府も国民の支持が無ければ何も出来ませんし国民の支持が得られれば今回のような残虐で卑劣なことも平気で出来ます。
日本国民とアメリカ国民の出来るだけ多数を海外で1年位、一人だけで別世界の中で生活させるような企画を実施できないものでしょうか?
Indaさんすみません。希望が持てるように考えるとこのような内容になってしまいます。
絶対に再生しないと考えると、幾らでも事例を挙げられますが、別の機会に回したいと思います。あまり発表したくありませんが。。。
意見等ございましたら、レスを頂きたいと思います。
駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
参考リンク
http://asyura.com/0304/dispute9/msg/1210.html