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(回答先: 「アメリカーフセイン合作陰謀説」について 投稿者 HINO 日時 2003 年 4 月 23 日 12:08:48)
科学的な姿勢というのは、例えば理論物理学でも、観察された現象をいかに矛盾なく説明できるか、有らん限りの想像力を働かせてその理論の構築を目指すわけですよね。
実証実験は不可能な場合も有るし、いずれにしてもその後のことですよね。
権力による陰謀では、内部分裂、匹敵するような対抗権力でもなければ、証拠など出てくるわけもないでしょう。
9.11にしろ、今回の侵略戦争にしろ、不可思議な事象が多すぎ、合作などの陰謀抜きに説明できるプロットはあり得ないと、私は思っています。
政府、マスコミ等の発表したプロットが何の違和感もなく受け入れられるなら、それもよし。
陰謀論に矛盾が有れば指摘すればいいし。
ただ、証拠がないから陰謀論はおかしい、権力発表を信じた方がましというのは、ちょっと願望が強すぎる気がします。
あ、矛盾を指摘してあったんですね。フセインの利益に合致しないという。
でも、合作説では、フセインはエージェントであって黒幕ではない。
エージェントには、自己利益を単純に最大化するような行動原理はとれないでしょう。
黒幕のかいたシナリオの中でいかに生き延びるか、という程度の自由度しかないのでは?