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先日、友人が、会社を解雇になりそうになったと当方に連絡してきた。いわゆる闇金融による被害である。
友人の話によると、数年前にいわゆるサラ金にてをだしてしまい、返済できなくなり弁護士によって身辺の借金を整理してもらい今は健全だそうだという。実際はどうかわからないが。
しかし、どういうわけか、最近になってあなたの債務をかいましたので、至急返済してくださいという電報が毎日自宅に届いたという。本人は、差出会社名をみても検討がつかない。ほったらかしにしていたら、会社まで催促の電話がかかり、あげくのはてに会社の事務員に脅しをかけてしまう電話をかけ、会社から注意された友人は、その会社の担当者の携帯電話に電話をするとすでに解約されつながらないという。
また、どういうわけかわからないが、自分の通帳にみずしらずのところからお金が振り込んであるという。闇金融用語で追い貸しというらしいが、友人も警察に届けたりしているが、次から次へとくるのでしかたがなく、引っ越すとのことである。
しかし、どこから個人の情報がその闇金融にはいるのだろうか。ひとつは、税務署、金融関係であるという。ある探偵の人によると、金融関係(銀行も含む)の個人情報は、すぐにてにはいるという。
闇金融といっても、動いているのは小さな会社組織であるが、その会社も金主から借金をしているのである。その資金を貸し出しているのが、暴力団といっているが、活動資金にはなっているかもしれないが、金主ではない。金主はどこか?
いわずとしれた、公的資金を注入されている業界である。本業で儲からない分サラ金業にてをだし、かつ、使途が不明な資金(書類上は、明確かもしれないが)をかしだしている業界である。債務の取立ての方法は、恐喝的表現はしないが、ほとんど同じである。警察が闇金を取り締まるにも下手しか手をつけられないのは、たぶんそれが理由であろう。
先日、実家に帰ったときであるが、銀行がきて投信などの金融商品をよく勧めにくるという。親戚筋にも、金融関係が多くあまり悪口をいいたくないのであるが、今の銀行を信用するなと兄にはいっておいたが、どうしているだろうか。
りそなを守るのは、預金者のため、取引企業のためとか政府はいっているが、預金者や取引先にとっては、横並びの金融業界しか選べないことが、大きな不利益である。石原都知事が、負の遺産のない金融機関をつくろうとしている気持ちがよくわかる。
国民に利益を与えなく増税や国民に負担をしいても責任をとらないで退職金、高給手当てをとる公務員、いわゆるこじきというが、いつまでも横並びをしようとするギルド、銀行。これが、システム金融、闇金融をうむ原因ではないだろうか。