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(回答先: 地球温暖化対策だけの視点で言えば、原発はベターな選択ではないのか? 投稿者 持たざる者 日時 2003 年 5 月 28 日 15:11:17)
実際、総合的なデータが全く無いんだから比べようがないしなぁ。
資源に関してはかなり原子力にしろ、化石燃料にしろ一時的な処置だということは知ってる?
市民権を得ている風力、太陽光発電が水素供給源になれば燃料電池がもっとも主流になるだろうし(なんたってコストが安いしね)、日本近隣の海にも膨大な資源量が存在するメタンハイグレード(メタンガスの元)他天然ガス、バイオマスは発酵などでメタン等を作れば、燃料電池で使うこともできる。
水力発電なんかはだんだん小型化して自家(地域)発電になっていくらしいね。
そういうできる限りクリーンで、相乗効果を期待できる発電方法の確立とバランスを整えるまでのいまはしのぎなんだよ。
ある意味国家や電力会社にとっても爆弾になるかもしれない原子力がこれから主流になるのは難しいんじゃない?
日本はフランスに追従するつもりなんだろうけど、いまさら遅すぎるんだって。
各国との協調とかそういう国際戦略なんか頭にないのかね。
フランスだっていまは、成功だった、いまのところ今後の計画はないなんて沈黙を守ってるけど施設の老朽化やら住民運動やら問題山積らしいしね。
リサイクル路線の要だった高速増殖炉「フェニックス」も廃止されるらしいし。
どうせフランスの成果についても紙面のデータだけで、研究なんかしてないんだろうな。
ま、そんなフランスから燃料を買おうとしてるドイツや反対派も結局変わらんけどさ。