現在地 HOME > 掲示板 > 議論10 > 336.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 納得、同様に日本の国民経済なぞ、どうにでもなれと考えている小泉・竹中の自爆コンビには早々に退場してほしいですね。ひょっとして、日銀もグルなのですか? 投稿者 ジャック・どんどん 日時 2003 年 5 月 13 日 01:06:06)
日本という国家をある方向に誘導するためには、軍部がなくなった戦後、日銀・財務(大蔵)省・外務省・厚生労働(厚生)省・通産省とりわけ最初の三つを抑えればいいはずです。
80年代後半のバブル形成そして90年からのバブル崩壊は、日銀と大蔵省のペアだけで可能な仕掛けでした。
中央銀行である日銀は、単独で「デフレ不況」を解消する能力を持ってはいませんが、単独でバブルを形成し崩壊させる能力は持っています。
大蔵省は、財政政策や税制を通じて、バブルの形成や崩壊を加速させることができます。
バブル形成当時の日銀営業局長だった重犯罪人である福井氏がこの春に日銀総裁に就任したのですから、日本の腐敗度は極めつけです。
中央銀行制度や金融政策は“輸入物”ですから、根っから外国(国際金融家=世界経済支配層)の影響を受けています。
そして、近代日本は、1970年代までは国際通貨不足でしたから、国際通貨を融通してもらうために国際金融家の膝下に屈する必要もありました。
さらに、日本の国際金融マンは、外交官と同じように、日本国民から誉められるよりも英米など西欧先進国のエリートと親しげにしてもらうことに価値を感じています。
国民一丸となって国家総力戦に邁進していた時期も、国際金融マンは親しく交流を続けていました。(第二次世界大戦も八百長だと思っています)
※ 参考書き込み
『Re: 日本は国際金融家同士の談合情報から敵の腹を探った?』
( http://www.asyura.com/2002/bd17/msg/384.html )
『第一次世界大戦後にドイツが支払う賠償金を管理するためにできた組織がBISの前身』
( http://www.asyura.com/2002/bd20/msg/847.html )
日銀と財務省が国民経済を第一義的に考える人々で占められていれば、バブル崩壊後の経済苦境は95年頃には終結したと思っています。
(どうすればいいかわからなかったというのなら、単なる無能集団です。という可能性もありますが、おそらくそうではないでしょう)
=============================================================================================
『資本主義=中央銀行制度(利息)+重商主義+近代産業』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/551.html )
『【国民経済破壊の「竹中プロジェクト」に代わる『銀行再生策』】 日本経済に必要なのは「合理的な不良債権処理」』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/869.html )
『銀行のみを延命させ日本経済を破壊する「新竹中プロジェクト」 − ワーストではないがワーストに近い「総合デフレ対策」 −』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/1198.html )
『【危機は「銀行」ではなく「生保」】 従来的な生保メイン商品は生保を“地獄”に引きずり込む魔物』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/1141.html )
[不良債権処理関連参考書き込みリスト]
『「銀行国有化」の先にある大災厄 − 「不良債権処理」で日本は経済的自立も失う −』
( http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/1141.html )
『日本経済が「国民経済」ではなくなる日 − “金融資本の論理”が支配する日本とは −』
( http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/1214.html )
『「竹中プロジェクト」で日本は“最強産業国家”の地位を中国に譲り渡す』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/242.html )
『「銀行国有化」を日本経済再生の活路に! − その先の“青写真”を示さない「不良債権処理加速化」は自国破壊行為である −』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/245.html )
『国有化銀行を「短期間では売却しない」という政治的国民的コンセンサスの形成が急務』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/134.html )
『90年代初頭の米国やスウェーデンも98年の韓国も「デフレ不況」下ではないから“理論的支え”にはならない − 不良債権よりもデフレのほうが深刻な経済事象である −』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/696.html )
『“資本主義のルール”を御都合主義で叫ぶ「国民経済破壊者」 − 公的資金注入は“資本主義のルール”ではない!! − 』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/124.html )
『小泉政権は「デフレ不況」の怖さを知らない − インフレは抑制できるがデフレは尋常な手段では解消できない −』
( http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/1074.html )
『「米国依存構造」ではあったが経済は自立していた日本 − 銀行の外資化は甘いものではない −』
( http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/1157.html )
『“人身御供”大臣竹中平蔵を取り囲む抵抗勢力の「防壁」の高さ − 裏で進んでいる「日米戦争」 −』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/780.html )
『悲劇を超えて喜劇の世界に入った日本政府』
( http://www.asyura.com/2002/hasan15/msg/354.html )
『経済財政政策が米国政権の意向を受けた官邸の主導で進む? − ある種のクーデタである可能性 − 』
( http://www.asyura.com/2002/hasan14/msg/795.html )