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(回答先: あっしら氏にお尋ねしたいのですが 投稿者 M 日時 2003 年 5 月 12 日 03:33:28)
Mさん、こんばんわ。
>それではアメリカ自身が崩壊を認識し、"免れる"内容関連をあっしら氏他皆様が考察
>された、このサイト内での板、投稿はどの辺でしょうか?もしよろしければ御紹介い
>ただければ。
アメリカ自身というより米国支配層=世界支配層が、米国の覇権=戦後世界システムの崩壊を認識していると考えています。
世界経済支配層は、米国国民のために米国の隆盛をめざしたわけではなく、自分たちの利益を拡大するために米国という国家を利用してきました。
そのような我欲を包み隠す手段が、経済学であり政治理論だと思っています。
世界経済支配層は、自分たちの利益を拡大するために日本をはじめとする世界に流布してきた経済学のインチキ性や限界性を熟知しているはずです。
(世間に流布しているのは顕教であり、世界経済支配層は、経済論理に関する密教を保持していると思っています)
阿修羅における経済問題や国際問題に関する書き込みは、戦後世界システムの崩壊=「近代経済システム」の崩壊という経済論理と歴史認識をベースに行なっています。
(近代の象徴である資本主義的産業制度は行き詰まったという認識です)
世界経済支配層は、寄生者として特定の国家にとりつき、知られてはまずいことは秘匿しつつ自分たちの活動を正当化する理論を広めているという認識が自説のキーになっています。
(それは、英国や米国の歴史的振る舞いや経済学のデタラメ理論から得た判断です)
米国の覇権性喪失に象徴される戦後世界システムの崩壊に関する書き込みは、すぐ下にある「ジャック・どんどん」さんへのレスで紹介した参照書き込みを参考にしていただければ幸いです。
『Re: ドルが崩壊したら、日銀の所有している米国国債はどうなるの?』
(http://www.asyura.com/0304/dispute10/msg/301.html)
『多くの国の経済発展や経済維持に米国の“需要”が大きく貢献しているからです』
(http://www.asyura.com/0304/dispute10/msg/315.html)
Mさんが疑念に思われることを示していただければ、その内容に沿った説明を個別にさせていただくつもりです。
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※ その他の参照書き込み
『そろそろ目を覚まそう:日本経済を含む世界経済は、「対テロ戦争」と並行するかたちで意図的に破壊されていく!』
( http://www.asyura.com/0304/hasan24/msg/145.html )
『世界経済の破壊を通じて富を吸い上げるメカニズム』
( http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/141.html )
『「寄生性」&「知的謀略」が国際金融家や国際商人の“危険因子” − トヨタなど日本の国際商人(輸出優良企業)も“危険因子”を持ちつつある −』
( http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/737.html )
『共産圏も「パックス・アメリカーナ」の手のひらの上 − 米国的「戦後世界」解釈からの脱却を − [Mr.Xさんへ]』
( http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/350.html )
『政治力&軍事力によって経済論理を超えることはできず、経済力なくして覇権(政治力&軍事力)を維持することはできない』
( http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/323.html )