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投稿 平成15年05月27日23時55分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)五月二十七日(火)
(第五百九十回)
○「アメリカン・フリープレス」、二〇〇三年六月二日号。一頁。
十頁〜十三頁。
○ここに、ビルダーバーグ・クラブ二〇〇三年年次総会(五月十五〜
十八日)についての第二報あり。
○この記事によれば、ビルダーバーグ・クラブは、米国ブッシュ政権
に対して、イスラエルに圧力を加えて、パレスチナとの和平を受け
入れるよう、強く要求した、とある。
○この件は重要だが、以下省略する。
○出席者は百二十〜百三十名。
アメリカン・フリープレス、その他の記者は、約三、四十名の
参加者を確認した。
○その中には、
オランダ女王。
スペイン国王。及び女王。
シラク仏大統領。
キッシンジャー。
リチャード・パール(米ネオコン派)。
デンマーク首相。
デービット・ロックフェラー。
フランス外相。
スエーデン外相。
○ノールウェイとトルコの新聞が取材し、それらの新聞は、ビルダー
バーグの二〇〇三年年次総会について簡単な記事を載せた、とある。
○二〇五〇年までの世界経済情勢の文書によれば、
(1)米国の技術上の覇権は維持される。
(2)ヨーロッパの世界経済に占める比率は、現在の二〇パーセント
から、二〇五〇年には、十二パーセントに下落する。
(3)中国と台湾を含めた経済力は、全世界の約四分の一へ。
(4)日本と韓国の経済力は激減する。とのことだ。
○しかし、第三次又は第四次世界対戦を度外視するこの世界経済
見通しは、果たして意味があるのだろうか。
○ビルダーバーグ・クラブが、いわゆる「三百人委員会」と、な
んらかの程度で、重なって居ると見られる。
○そして、今年のビルダーバーグ総会が、イスラエルの対パレスチナ
政策に対して強い圧力を加えた、と言うことが事実であるとすれば、
それは、「三百人委員会」の意向を反映して居るのであろう。
○この問題は更に続報する。
(了)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/wjn/frame.html