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外交部の章啓月報道官は23日の記者会見で、旧日本軍が中国国内に遺棄した化学兵器について記者の質問に答え、「戦争が残した問題の解決に日本政府は逃れられない責任を負っている」との考えを示した。
――東京地裁は15日、旧日本軍の遺棄毒ガス兵器をめぐる訴訟で、黒竜江省に住む原告5人の賠償請求を棄却した。これについて中国政府はどう考えるか。
日本は日中戦争時、国際法に背いて化学兵器の実験・使用を行い、中国人に対して残忍な犯罪を犯した。旧日本軍はまた敗戦直前、大量の化学兵器を中国国内に遺棄し、戦後の平和な時期に一般の人々が犠牲となった。戦争が残した問題の解決に日本政府は逃れられない責任を負っている。
中国政府はこれまで日本政府に対し、化学兵器遺棄問題について、中国のはっきりとした立場を繰り返し述べてきた。我々は日本政府が歴史に責任ある態度をとり、真剣に対処して適切に処理するよう求める。
「人民網日本語版」2003年5月24日
http://j.people.ne.jp/2003/05/24/jp20030524_29131.html