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(回答先: プーチン曰く:来るセントペテルスブルグ300周年記念日には化学物質を空から雨雲に撒いて絶対晴れにして見せる! 投稿者 ピロシキ=チャビンスキ 日時 2003 年 5 月 22 日 15:24:00)
正確に記憶していませんが、NHKのクローズアップ現代だったかで、暖冬による雪不足でスキー場が困っていることの解決法として、小さい雲を化学物質散布で成長させ雪を降らせる方法の実験を取材していました。
実験が行なわれたのが栃木か新潟であったと思いましたが、セスナ機で小さい雲の上に行き化学物質(何であるかは完全にわすれました。すみません)を散布したら小さい雨雲状にまで成長し、少量の降雪があったのでとりあえず成功とされたといった内容であったと思います。どなたか私より正確にご記憶の方がおられたら書き込みしてください。
いずれにしてもその実験というのがせいぜいセスナ機一機と観測する人が地上に10人程度の規模の実験でしたから、ロシアのように軍隊や技術者を大量に動員できればすごい結果かもしれません。
また今から35年位前のNHKの放送で、米軍が台風の目に「ヨウ化銀」とかいうのを投下したら台風の勢力が風速にして10m以上下がったというのがありました。小学生時代なのでよく理屈がわからなかった筆者が父親から聞いたのは以下の通り。
ヨウ化銀というのは燃えているもので高温である。台風は中心に向かって風が吹き込んでいる。だから気圧はマイナスである。そこで燃えているヨウ化銀を中心に投下したら中心の気温があがる。中心の気温が上あがったら気圧が少々あがるので、台風の目に向かって吹き込む風の勢いは弱くなる。だから中心の風速が弱くなった。
長々と書きましたが、私が多分気象コントロールはもうSFなんかではなくて、化学物質の散布で行なうような技術は確立されているけれども、それを行なうことで広域的見たら悪影響がおこるかもしれないので乱発していないということではないでしょうか。あるスパイ小説で、旧ソ連がシベリアのツンドラの雪の上にに真っ黒いすすを散布して熱を吸収させて永久凍土を溶かして温暖化させるというのがあった。それによってアメリカと日本が異常気象を被る可能性が出てくるので、アメリカと日本人の合同特殊部隊がその計画を阻止するというものでした。
確かに永久凍土が溶ければ、今人類が免疫を持っていない古代の病原菌やバクテリアが凍結状態から活動を始め出して、無防備な人類が襲われる危険があるそうです。