現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ26 > 258.html ★阿修羅♪ |
|
SARSは昨年(2002)ではなく、一昨年(2001)から中国広東省で流行し始めた
(中央社記者許雅靜台北二十一日電)
「台湾の声」編集部訳
蔡同榮議員(民進党)が台湾大学付属病院の関係者の話として明らかにしたところ
によると、同院看護部の黄[王連]華主任の弟が、昨年一月に広東省東莞市で死亡し
たが、家族がレントゲン写真を持ち帰り、同院感染科の張上淳主任に判定を依頼し
たところ、新型肺炎(SARS)による死亡であることが確認された。このことは、
中国で一昨年(2001年)の暮れからSARSの流行が始まっていたことを示し
ている。
議員によれば、台湾人で「中国肺炎」で死亡した最初のケースは、4月に死亡した
台中の曽氏(香港アモイガーデン居住者の弟)ではなく、昨年一月に死亡した台大
付属病院看護部の黄[王連]華主任の弟である。これはWHOで今年3月にSARS
と命名した新型肺炎の症例であった。
中国は、国内でSARSの流行が始まったのが、去年の11月1日だと強調してい
るが、黄[王連]華主任の弟の死亡例は、中国の虚偽報告を明らかにするものである
と同議員は指摘した。
中国副総理兼衛生部長呉儀がWHOで台湾に十分に協力していると発言したことに
ついて、恥知らずであると断罪した。
中国が感染状況を偽って報告したことが、台湾のSARS被害に繋がっていること
について、同議員は、政府が友好国を通じて、WHOで直ちに中国に対する制裁を
行うように、また、この件に関して、感染の深刻な台湾に正式に謝罪することを提
案するように求めた。