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21日、麻布へ、
若手劇団による寺山修司「身毒丸」の上演。
いっぱいおりこみ団体がきていた。注目度がある興行。
22日、藤沢駅で朝の駅頭チラシ配布。
今年になってからはじめて。
松下政経塾の藤沢市議会議員がひとりで演説している。
情報とは何か?を考える。
情報とは存在であり、興行運動を形成する要因となる。
情報の第1条件は人間身体である。
なによりもリアリティがあり、ここで属性を発信する。
なによりも通行のお客様は宣伝している人間が何者かを
判断する。そこから演説なら言葉を聞いたり、チラシなら
言葉を読んだり、判断評価する。
重要なのは、お客様がチラシを受け取るのは
能動的にいまの社会の動きを察知するためである。
「自分が働き生活している社会で何が起きているのか?」
これを動物的に知覚するためにチラシを受け取ってくれる。
数少ない好奇心旺盛なお客様である。
ほとんどの人々は無関心に通り過ぎ、朝のチラシまきなど
交通のじゃまでありゴミであり社会の迷惑として価値判断。
つまり情報とは必要としているお客様に向けて発信される。
これが存在と無であろう。
いま、政治でも興行でも宣伝はひとりが基本である。
その方が信頼される。
現在の宣伝とはインターネットに頼っては失敗する。
劇団へのおりこみ。
駅頭宣伝。
喫茶店、飲み店へつるしチラシを置いてもらう。
ポスターを商店街に貼る。
行政の公共施設にチラシを置いてもらう。
「全面展開による一点突破」が基本戦略となる。
世界権力の興行は有名芸能人をつかい、マスメディアと
駅ポスター、車両ポスターで圧倒的展開をする。
物量作戦。
貧乏河原乞食は逆に資金がないことで自分を追い詰める。
そこから何ができるかをめぐって智恵をしぼる。
自分の夢は駅頭でチラシをまきながらくたばることである。
そこで自分の生涯は貫徹するだろう。
17歳、高校反乱のチラシをまいたときが出発だった。
1970年、自分は格教室に朝、チラシを置いてきただけだったが
1971年の後輩は校門で堂々とひとりでチラシをまいた。