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■脅迫者はだれだ〜週刊アカシックレコード030520■
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投稿者 十夜 日時 2003 年 5 月 20 日 00:53:03:

■脅迫者はだれだ〜週刊アカシックレコード030520■
終戦直後、日本共産党で朝鮮系党員ともに鉄橋爆破テロを計画していた、現在の自民党の超大物政治家は、その秘密をネタに共産勢力に脅されていた可能性がある。

【マグニチュード15】
謎の白装束集団「パナウェーブ研究所」が大災厄に備えて有料で入居者を募ったドーム型避難施設はマグニチュード(M)15の地震に耐えるとか( < http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_05/2t2003050802.html > )。
阪神大震災がM7なので、M15はその2倍……ではありません。これは対数関数で、Mが2上がるとエネルギーは10の3乗倍なので、M15はM7の1兆倍!
これだと地球が壊れますから「耐えられる」施設はありえず、有料なら詐欺に該当します。「麻原彰晃のDNAには特別な働きがある」という荒唐無稽なウソで彼の体液が高額販売されたことを、坂本堤弁護士が詐欺商法として告発し(ようとしてオウム真理教に殺され)たことを思い出しましょう。

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■脅迫者はだれた〜シリーズ「元共産党員の超大物」(5)■
【前回 < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/raskol/n.html#04 > より続く。】

田中宇『マンガンぱらだいす』( < http://tanakanews.com/i11.htm > 風媒社95年刊)が指摘する、終戦直後日本共産党にいて(自身は日系日本人だが)当時の朝鮮系共産党員と行動をともにしていた、95年現在「バリバリの自民党(国会議員)」を筆者は「X」とする。そして、Xとよく似たプロフィールの超大物政治家を「X'」とし、このシリーズでは両者が同一人物であること(X=X')をほぼ証明した(なぜ人名の特定に慎重なのかは「タブーを破るための4項目」 < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/raskol/taboo.html > を参照)。

『マンガン…』が暴露したXの軌跡と、公表されているX'の経歴を、終戦前後からX'の中央政界入りまでまとめてみる。
【※はX関連。他はX'】

1943年04月:X'、大阪鉄道局に就職
1945年01月:X'、陸軍に召集され四国各地で訓練
1945年08月:終戦。米占領軍司令部(GHQ)による日本統治開始
X'は復員し、大阪鉄道局に復職
1945年10月:GHQ、治安維持法(思想犯の取締り)廃止
1950年04月:蜷川虎三、日本社会党公認、日本共産党推薦で京都府知事に初当選
1950年06月:朝鮮戦争勃発
1951年04月:X'、S町町議会議員に当選。
1951年09月:サンフランシスコ講和条約と日米安保条約、締結
【※この頃、朝鮮人鉱山労働者、山陰線鉄橋爆破を計画】
【※この頃、XはS町の「革命細胞」の一員として、上記朝鮮人らと会合】
【※この頃、上記朝鮮人ら、京都府精華町の米軍弾薬庫爆破を計画】
【※この頃、上記朝鮮人ら、京都府日吉町の天若ダム(八木町の発電所)爆破を計画】
1952年01月:札幌市警(当時)警察官射殺事件
1952年02月:国鉄青梅線で貨車暴走事件。京都で警官隊とデモ隊が衝突(十数人負傷)
警察当局、3件のテロ(札幌、青梅線、京都)を日本共産党の犯行とみなして党員摘発に注力
1952年03月:X'、大阪鉄道局を退職
1952年04月:日本共産党の影響力の強い「京都府青年団連合会」(京青連)総会。【最初の「決別(反共)宣言」】
サンフランシスコ講和条約発効(日本独立回復)。安保条約も発効
1952年05月:X'ら京青連を脱退し「京都府青年協議会」(京青協)を結成(初代会長はX')
1952年07月:日本共産党らのテロ活動を取り締まる目的で破壊活動防止法、制定
1953年04月以降:X'、保守系代議士・田中好の私設秘書に
1953年07月:朝鮮戦争休戦協定
1954年、在日朝鮮統一民主戦線(民戦)など日本共産党傘下の朝鮮人団体、解散
民戦らは在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に改組され、朝鮮労働党(北朝鮮の独裁政党)傘下に
1958年11月:X'、S町長に僅差で当選(無所属で立候補し、社会党支持者の票も獲得)
このあと、X'は京都府の町村長を蜷川支持でまとめる「町村会」の会長に就任
1966年04月:X'、京都府知事選で5期目をめざす蜷川に叛旗【二度目の反共宣言】
1967年04月:X'、京都府議会議員に初当選、自民党入党
1970年03月:日航機「よど号」ハイジャック事件
1972年02月:浅間山荘事件
1972年09月:日中国交回復
1973年03月:X'、府議会で鉄道局退職の理由は「出身階層に基づく差別」と告白演説
1978年02月:X'、府議会で蜷川知事提出の予算案に賛成討論
1978年03月:蜷川知事引退
1978年04月:自民党の林田悠紀夫、京都府知事当選。X'は副知事に就任
1983年08月:X'、衆議院議員に初当選(京都2区補欠選挙)

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前回「X=X'」(X'は元共産党員)と断定したが、今回のテーマ、つまりX(=X')が共産党時代の非合法活動をネタに脅迫されているか、という仮説の検証はそれよりは難しい。
ただ、上記の年表は、重要な示唆を与えてくれる。

X'と「細胞会議」をともにした在日朝鮮人の日本共産党員イ・ジョンホ(李貞鎬)は、鉄橋爆破を含む3件のテロを計画しながら実行しなかった理由を明言していないが、それは52年7月に共産党らのテロを封じる目的で施行された破壊活動防止法(破防法)の適用を恐れたと解するのが自然だ。

もちろん李貞鎬は当時低学歴のティーンエイジャーで共産思想の尻馬に乗って血気盛んだったから、ダイナマイトは鉱山の仕事で使い慣れているので「爆破はお手のもんや」(田中前掲書p.234)「破防法何するものぞ」と思っていたかもしれない。が、X'は当時20代後半で、S町では町一番の高学歴で、鉄道局の管理業務も兵役も経験済みだ。テロ計画の中止は、破防法適用を恐れたX'の「分別」による、と見るべきではないか。

破防法施行の2年前、蜷川虎三が京都府知事に当選し、その後四半世紀におよぶ「共産王国」の歴史が始まるが、蜷川はあくまで共産党の推薦を受けているだけで、共産党員ではない。だから、末端の党員がどんな暴力犯罪を計画しようと蜷川には破防法は適用されない(共産党自身も、破防法を恐れて穏健路線に変わっていく)。

ただ、京都の共産党は蜷川の力で府内全域に勢力を拡大できたのも事実であり、蜷川には息のかかった共産党員の「手下」もいたはずで、そういう者に命ずれば、蜷川はいつでも府内の共産党員の資料を閲覧できたはずだ。

ところでX'は、52年に鉄道局を辞めたいきさつを、それから21年も経った73年になって(それも府議会本会議という公共の場所で、記録に残るような形で)「証言」しているが、これはいかにも不自然だ。魚住によると、X'がおおやけの席で被差別体験を詳細に述べたのは、このときだけだというから(『現代』03年3月号p.p104-105)73年の証言には重大な意味があると考えられる。理由はなんだろう。

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X'の自民党入党は67年で、その前年に「蜷川批判」、つまり二度目の「反共(決別)宣言」をしているが、それまでは「左翼系無所属」だった。X'の「再決別」後、日本の左翼勢力は暴走し、醜い正体を表す。

70年のよど号事件や72年の浅間山荘事件を「赤軍派」が起こしたことにより、重信房子ら率いる左翼過激派全体が、安っぽい正義感を振り回しで面白半分に民間人を殺傷する「殺人鬼」の類であることが判明し、広く日本国民全体に左翼思想が暴力と結び付いた場合の危険性が認識された。

もしこんな状況で「X'が武力闘争(テロ)路線時代の共産党に在籍していた」と知れたら、自民党に入党したばかりのX'はどうなるだろう?……X'の共産党在籍は2003年の現在かから見れば半世紀前の「歴史」だが、浅間山荘事件当時の国民から見ればわずか20年前の「前科」だ。もしこの時点で共産党在籍の過去を暴露されたら、それで保守政治家としてのX'の政治生命は終わっていたはずだ。

そして、X'の共産党在籍の過去を知って「過去をばらされたくなければ、言うことを聞け」とX'を脅せる立場にある者は存在した。言うまでもなく、1950年前後に京都府内の共産党組織に通じていた者、すなわち日本人共産党員、朝鮮人共産党員(のちの朝鮮労働党員)、それに蜷川虎三である。

●最初の脅迫者:蜷川府知事●
京都府では共産・革新勢力が強いとはいっても、府議会の第1党は、日本の他の自治体と同様に、自民党であることが多い。蜷川は個人的人気で浮動票も得ていたので、知事選ではいつも圧勝だったが、府議会では保革両陣営が伯仲しており、蜷川は議会対策に苦労した。

67年の府議選の結果、開票の時点では、自民党は20議席で府議会最大勢力の座を社会党(21議席)に譲っていた。そこで、自民党は選挙後にX'らを入党させて再逆転した。

X'らの自民党入党は、蜷川やその与党(社会党、共産党)にとって、さぞかし不快だっただろう。X'の転向(裏切り)で府議会で不利になったことは言うまでもない。となると、蜷川は、X'を脅迫し、議会対策のため裏で操りたい誘惑に駆られるのではないか。

考えすぎ、ではない。当時、X'を蜷川のスパイと疑った者は大勢いたのだ。
「蜷川は、X'が反蜷川にまわったのは、政治家として生きていくための知恵と理解した。蜷川が府議選で社共候補の応援にまわるときもS町だけは素通りしてX'批判を一切しなかった。X'も(共産党が支配する蜷川府政は攻撃しても)蜷川個人は攻撃しなかった」と、X'と親しかった京都新聞の元政経部長・笹井慈朗は、元共同通信記者の魚住昭に語っている(講談社刊『現代』03年6月号p.74)。

「攻撃」された蜷川陣営にも証人がいる。
「X'は蜷川と一見対立しているようで、実は対立していなかった。その証拠に、私は蜷川から『X'を排除しろ』と言われたことがない。政治家というものは敵のなかにも味方を持つ(見出す)必要があり、その意味では蜷川は『政治家』だった」と蜷川の元側近も、魚住に証言した(『現代』03年6月号p.p 76-77)。

あきれたことに、当の自民党にもX'に「逆スパイ」の役割を期待した者がいた。
「X'ら無所属議員4人の加入で第一勢力の座は取り戻したが、X'を受け入れた理由はそれだけではない。X'は蜷川陣営にいたから向こう側の情報も知っているし、蜷川攻撃の材料になるだろうと期待していた。前尾繁三郎(元衆議院議長。自民党京都府連の重鎮)に相談したら、前尾も同じ意見だった」(『現代』03年6月号p.74、当時の府連幹部の証言)。

72年、台湾を重視する石原慎太郎ら一部の自民党右派勢力の反対を押し切り、国会で保革双方の圧倒的多数の支持を得て、日中国交回復および台湾との断交が、田中角栄首相(自民党)によって実現される。こうなると、自民党の政治家と共産勢力の接触の機会は増えるから、石原のような正当な保守(反共)の政治家は、X'のような「元革新」の自民党員には厳しい目を向ける恐れがある。

現に、X'を京都自民党に迎え入れた前尾も、のちにX'のことを「あれは正統な政治家じゃない」(結局、蜷川陣営のスパイだった?)と述懐し(迎え入れたことを後悔し)ている(「蜷川革新府政との『決別ごっこ』」 < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/raskol/n.html#zutto > )。

●府議の言い訳●
となると、73年に府議会でX'が、大阪鉄道局を退職してから21年も経って唐突に「職場で出身階層が最下層であることを理由に差別されたから辞めた」という言い訳演説をした理由が理解できよう。

52年に退職したときと同じだ。共産党在籍疑惑を払拭するために、別の大問題(出身階層問題)を持ち出して「左翼疑惑」をカモフラージュし「私を悪く言う者は、差別主義者とみなして(最下層民と団結して)糾弾するぞ」と世間を脅したのだ。じじつ、これ以降、X'の左翼疑惑が取り沙汰されることは少なくなり、石原などは以後ずっとX'のことを「蜷川革新府政と戦った反共の闘士」と誤解している。

●第2の脅迫者:朝鮮総連●
この「不義の言い訳」の時点で、X'はまだ京都府議にすぎず、中央政界を左右するような重要人物ではないから、北朝鮮など共産圏諸国の諜報機関や朝鮮労働党にとって、この事件はそれほど重大な意味を持たなかっただろう。

が、あまりにも露骨なウソだったため、1950年前後のX'の行動を熟知している「元同志」、在日朝鮮人の元日本共産党員(のちに朝鮮労働党傘下の朝鮮総連に加盟)たちは即座に注目(爆笑?)したに相違ない。

「そう言えば、オレたちがいくらでも脅せるやつが、自民党にいたんだな」

X'は共産党在籍時代にテロリストとして殺人などの重罪を犯したわけではない。鉄道テロ(を含め李貞鎬とともに計画した3件)はすべて計画段階で中止されているし、在籍疑惑で鉄道局を辞めたのも21年も前のことだ。

が、この府議会での「偽証」によって、X'は朝鮮総連に脅されるネタを新たに作ってしまった。

【但し、民主主義国家の議会では、議員は議場での発言や票決について、議会外で責任を問われることは(証人喚問に応じて偽証し、議院証言法に違反した場合以外は)ない。したがって、この「偽証」は偽証罪を構成しない。が、有権者に向かってウソをついたことは明白で、刑事責任は問われなくても政治責任は問われる。】

当時、朝鮮労働党、朝鮮総連はすでに日本共産党とは絶縁状態にあり、自在に操れる「味方」は、不正なパチンコ献金などでつながっている「万年野党」で党員数も共産党より少ない、無力な日本社会党ぐらいしかなかった。

78年にX'が副知事になると、朝鮮総連にとってのX'の利用価値は一気に高まったはずだ。なぜなら、総連は蜷川は脅せなかったが、X'は脅せるからだ。

「早くX'先生に代議士になって頂きたい」

といちばん強く願ったのは、自民党でもX'の支持者でもなく、朝鮮総連ではあるまいか。総連から見ると「友党」である社会党には頭を下げて「お願い」しなければならないが、X'なら思い通りに「要求」できる、というメリットがあるのだから。

その「期待」を背に、X'は田中角栄に接近する。83年7月、なぜか突然、秦野章法相(田中派)は「帰化申請する在日外国人の『帰化後の氏名』には(日本風の名前でなくとも)カタカナなどの民族名でも受け付けよ」と独断で大臣通達を出す。

当時役所の窓口では、帰化した元外国人が外国籍と間違われないようにという(余計な?)配慮から、日本風の本名を名乗るよう指導していたので、事務方は一斉に反発したが、法相は押し切った(朝日新聞83年7月17日付朝刊2面)。この通達で、それまで帰化と同時に共産勢力と絶縁できるはずだった元朝鮮人が、なかなか絶縁しにくい状況が生まれてしまった。

そして83年8月、X'は田中派の応援を得て、衆議院京都2区補欠選挙に当選し、中央政界進出をはたす。
日本共産党よりも、日本社会党よりも、蜷川虎三よりも、もっとも朝鮮総連にとって都合のいい国政政治家の誕生だ。彼の当選と彼の「過去」について、朝鮮総連はただちに上部組織の朝鮮労働党(北朝鮮政府)に報告したに相違ない。

北朝鮮工作員による日本人拉致が始まったのは、X'が副知事になった78年の前年。80年、産経新聞が2年前の78年の日本海沿岸でのアベック失踪事件(蓮池夫妻ら)を、外国スパイ機関による拉致の可能性ありと報道した。

その後四半世紀、2002年9月の小泉首相の訪朝、10月の蓮池夫妻ら拉致被害者5人の帰国まで、拉致問題はまったく進展せず、数百名の日本と韓国の国民が拉致されたままだ。

その間、北朝鮮はラングーン爆弾テロ事件、大韓航空機爆破事件、違法な核開発、日本国内での覚せい剤密売など悪の限りを尽くす一方で、X'ら自民党の「ハト派」(親北朝鮮派)政治家のお陰で、コメ支援などを受け続けた。

93年、「ハト派」の中心人物で自民党旧田中派(竹下派)重鎮の金丸信・元副総理が脱税で起訴され、それがきっかけで竹下派も自民党も分裂し、そこから飛び出した小沢一郎らが非自民連立政権(細川内閣)を作って自民党の「ハト派」を野党に突き落とした。

が、94年、非自民連立政権に参加していたなかではもっとも親北朝鮮的な勢力、日本社会党が「小沢は人柄が悪い」という政治的には意味不明な理由で連立政権を離れ、自民党のハト派と結託。元田中派の新党さきがけ党首、武村正義も巻き込んで、「自社さ」連立政権を作る。

このとき、自民党と社会党という保革両雄の交渉をまとめ、組閣後内閣の「要職」に就いたのがX'だった(「要職」については「タブーを破りたい人のためのツール」すなわち拙著『ラス…』 < http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/raskol/taboo.html > を読んで適当に「邪推」されたい)。
その後8年間、拉致問題はまったく解決されず、日本政府は北朝鮮にコメ支援を与え続け、朝鮮総連が牛耳る朝銀(タテマエは在日朝鮮人のための金融機関だが、実態は北朝鮮への不正送金手段)に多額の公的資金を注入したところを見ると、90年代以降の日本政局の主役は、小沢でもX'でもなく、X'を脅迫して操る朝鮮総連(その上部機関としての朝鮮労働党、北朝鮮政府)だったのではあるまいか。

90年に訪朝して(拉致問題を棚上げして)日朝国交回復を提案して金日成主席(当時)と意気投合したほどの親北朝鮮派の大物、金丸元副総理が93年に脱税で失脚したあともなお、日本の「対北朝鮮宥和(弱腰)外交」が続いたところを見ると、「親北朝鮮派」の中心人物はずっと(表面上は金丸だったが)裏ではX'だったのではないか。

少なくとも朝鮮総連から見ると、賄賂好きの保守政治家にすぎない金丸より、73年府議会でのウソをネタにいつでも政治生命(と社会的生命)を絶てるX'のほうが「操縦しやすい」のは確実だ。
(敬称略)

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