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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030514-00000099-kyodo-int
ポト派法廷決議案を採択 カンボジアの大量虐殺で
【ニューヨーク14日共同】国連総会は13日、カンボジアの元ポル・ポト派幹部らを大量虐殺の罪などで裁く特別法廷の設置を認める決議案を無投票で採択した。
決議は、国連とカンボジアとの間で3月17日にまとまった法廷設置に関する「合意文書」を承認するとの内容。カンボジアが同文書を批准すれば、法廷設置は本決まりとなる。
設置交渉を進めてきた日本の外交筋は、カンボジアによる批准の見通しは堅いと指摘。法廷設置は早ければ年内にも行いたい意向を明らかにした。決議案は、日本やカンボジアなどが共同で提出。採択を受けて近くアナン国連事務総長らが合意文書に署名する。
起訴が確実視されているのは、1998年に死亡したポル・ポト元首相に次ぐ地位を占め、「ブラザー・ナンバー2」と呼ばれたヌオン・チア元人民代表議会議長(76)ら5人。このうちほとんどが虐殺の意図はなかったとして無罪を主張するとみられる。
(共同通信)[5月14日17時9分更新]
http://www.sankei.co.jp/news/030514/0514kok057.htm
ポト派法廷決議案を採択 国連総会(産経5/14)
合意文書によると、設置される法廷は二審制で、外国人判事も複数加わる。国王の恩赦を受けたイエン・サリ元副首相については、扱いを特別法廷が決めると明記しており、訴追に道が開かれている。
外交筋によると、法廷設置に当たっての最大の課題は、運営資金として必要になる1900万ドル(約22億円)の資金集め。国連加盟国からの自発的拠出金を募ることになるが、日本は設置交渉で中心的役割を担っていた経緯から、一定の資金を提供することになるとみられる。同筋は、日本人判事の選任も検討する考えを明らかにしている。
法廷設置交渉は1997年に開始。昨年2月に国連が「裁判の公平性が保たれる保証がない」として交渉はいったん打ち切られたが、今年1月に再開していた。(共同)