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(回答先: 地球温暖化or氷河期? 投稿者 M 日時 2003 年 5 月 15 日 18:28:39)
地球温暖化の主犯は二酸化炭素の排出だと、世間には流布されています。
地球の温暖化と二酸化炭素の関係を見ますと、気温と二酸化炭素濃度には、非常に高い(統計的にはかなり有意)相関関係があります。
気温と太陽黒点、気温とメタンガス濃度&二酸化炭素濃度につても同様です。
それでは、因果関係について、みてみてみましょう。二酸化炭素濃度が上がるから、気温も上がるのか?それとも、気温が上がるから、二酸化炭素濃度が上がるのか?
その結果は、気温の変化にしたがって、二酸化炭素濃度も変化することが明らかになっています。炭酸飲料を冷蔵庫で冷やすと、二酸化炭素(炭酸ガス)は飲料水の中に溶けていますが、暖かい場所に放置していると、飲料水の中にとけ切れなくなって空気中に出で来る。(化学的には、「ヘンリーの法則」と言うらしいです)。
気温が上がると海水に溶けていた二酸化炭素が大気中に出てき
て、自動的に二酸化炭素濃度が上昇します。逆に、気温が下がると、大気中の二酸化炭素は海水に吸収され、自動的に二酸化炭素濃度は低下します。
ですから、因果関係で言えば、因は、気温。果の方が、二酸化炭素となります。
あと、地球内部のマントル活動が活発になると、気温も上がります。太陽黒点の増加や、地球内部の活動の活発化に比べたら、人間活動による二酸化炭素の排出量など、取るに足りません。
地球温暖化の真犯人は「二酸化炭素排出」説は、かなり政治的な思惑が入っていると思います。データ(根拠)は、また次の機会に。今日はこのへんまで。