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コンピューターソフト大手の日本オラクルは14日、日立製作所や富士通など15社と共同で、基本ソフト(OS)のリナックスを普及させるための協議会を同日付で設立したと発表した。開発者の育成やOSの機能強化などに取り組む方針で、関連企業約200社にも参加を呼びかける。6月から活動を始める。
リナックスは、プログラムの設計図にあたる部分が公開されたOS。独自の修正や改良が可能なため、安全対策が取りやすいとされる。
協議会は日本オラクルと、子会社でOSの開発・提供会社のミラクル・リナックスが提唱し、電機大手のほか、デルコンピュータの日本法人やNTTデータなど9社が発起人になった。
リナックスについての勉強会や技術者交流会を定期的に開く。技術やノウハウの共有のほか、リナックスを使ったコンピューターシステムの普及活動にも取り組む。
リナックス関連の事業に積極的な日本オラクルは、協議会の活動を通じて同社の事業を拡大する狙いだ。同社は独自の事業強化策としてリナックスビジネス推進室を新設し、企業向け製品の拡販などに力を入れる。