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抑圧された代替エネルギー:石油会社元重役とのインタビュー
http://www.nomorefakenews.com/archives/archiveview.php?key=211
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By Jon Rappoport
March29-30 2003
最近、私はある石油会社の元重役とコンタクトをとった。この人はそれなりの理由で正体を明かしたくないと言っている。彼は激烈な調子でエネルギーには別の選択があるという事実が抑圧されていると憤っている。この人物によれば、「この惑星上の全ての生活様式を変えることが出来る」ということだ。
この発現はオフレコでということでのものなので、これが明かな「証拠」とすることは出来ないが、このような発言が確かにあったのだ。確かに。
この人物の口は重かった、このインタビューに乗ってもらうにはいくらか時間がかかった。
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Q:なぜ話す気になってくれたのですか?
A:戦争のためです。
Q:石油の為の戦争?
A:そうですね、ただ他にも理解してもらいたいことがあります。あなたは、バッキー・フラー(Bucky Fuller)を読んでますよね。
Q:確かに。
A:これは全て欠乏に関係があります。欠乏感の現出ですね。
Q;どういうことですか?
A:彼等があなた方に見て欲しい絵を描くということです。
Q:どのような意味で?
A:あなたは、このことに関して書いていますよね。
Q:具体的に仰ってくれるとありがたい。
A:あなたはこれらの石油会社が、なぜ彼等のために何もしない候補者を推薦したりすると思いますか?彼等は本来なら、民主党や共和党サイドからのあてがい馬ではなく、本物の自由市場の信奉者を支持するべきだと思いませんか?
Q:本来ならワシントンには自由市場主義者が座っているべきと信じていなければいけないところですが、これじゃ、絶望的ですよね。
A:もしあなたが何百万ドルも使えるのだったら、絶望的などということでは全くないのです。
Q:というと?
A:おわかりになりませんか?
Q:どういうことでしょう?
A:これらの会社は市場での自由やそこら中を探査したり採掘する自由を欲しがっているようなふりをしていますが、それは違うのです。
Q:違う?
A:彼等は政府からの保護が欲しいわけです。政府と一心同体になりたいということですね。これが彼等が欲する基本的な自己保身方策です。
Q:そして、それは?
A:エネルギーに関するモノポリーです。自由主義の信奉者や推進者を支持して政治的土壌を変えてしまったらこれは得られないのです。
Q:「エネルギーに関するモノポリー」と仰るとき、これはどういうことを指しているのでしょうか?
A:これは全て認識の問題です。石油が世界のために今後も使っていける唯一のものだという認識を作り上げるということです。
Q:なるほど、ということは石油メジャーは我々に燃料として大規模に消費できるものは現実的には石油だけだと思わせることに、より関心があると仰るわけですね。
A:基本的にはそのとおりです。他にも些細な理由が幾つかありますが、それらはたいしたものではありません。だから、自問してみてください、あなたがこのような認識をでっち上げるとしたら誰と働くべきなのでしょうか?
それは政府なのです。政府のなんらかの部局ということです。
Q:例えば、CIAのことを仰ってるのでしょうか?
A:そこに踏み込むことはしたくないですが、要点を言いましょう。全てを包括して彼等が何を言おうと、また何を否定しようと、これらの石油会社は世界に対して石油が唯一のものだと信じさせたいのです。
Q:そして、それは真実ではないと。
A:勿論、真実ではありません。私に10億ドルいただければ、水を水素と酸素に分解する水素プロジェクトを立ち上げて、これが石油の機能を上回るものだということを証明してお見せしますよ。
勿論、他の道もいくつかありますしね。
Q:つまり、石油が唯一のものだという考えをでっち上げるために巨大石油会社は強い政府を手を携えるというわけですか。
A:そういうことです。これは自由市場などとは何の関係もない。まるで関係ないのです。
Q:それでは、このことがこの戦争とどう結びつくのでしょうか?
A:もし、あなたが石油の為に戦争をするのでしたら・・これは誰でもが、たったいま行われていると知っているわけですが・・
Q:ジェームス・ウールジー(前CIA長官)は第一次湾岸戦争は石油のための戦争だったと認めていますよね。
A:そうですね。もし戦争が石油の為に行われているとしたら、誰もが本当に石油だけが世界を廻す燃料なのだと信じてしまいます。
Q:どういうことでしょうか?
A:この戦争には、もっと裏の隠された動機があるのです。自分がグローバル・エリートの一員だと考えている人たちの大半は、この戦争が石油の為に闘われていることはわかっているのだと自負しています。
Q:それは、より深いポイントを見逃していると。
A:そうです。その、より深いポイントとは、この戦争は、石油が唯一のものなので、これを使わなければならないという認識を創り上げるために行われているということです。
Q:真実はどこにあるのでしょうか?
A:我々は石油など必要としないのです。他の燃料、例えば水素があればこの惑星ごとやっていけるのです。しかし、この認識は全体のコンセンサスを得るというところまで浮上することは許されていないのです。この過程でそれこそ何十億ドルという金が無駄に使われています。大規模な博打が行われているということです。
上層の人間・・これは必ずしも石油会社の代表達という意味ではありません・・最高の権力者たちのやっていることというのは、人々に信じさせる必要のある事柄を達成するために動いているということです。
Q:この星のための燃料はとても欠乏しては困る必需品、なかでも最も貴重な必需品、それは石油というわけですね。
A:そういうことです。バッキー・フラーはこの欠乏危機感はホラだと言っていますね。そして、彼は正しいわけです。我々は世界中の誰にでもエネルギーを届ける技術を持っています、それも安いエネルギーをです、そしてそれは石油などではないのです。
それは石油などであってはいけないのです。
Q:あるレベルでは、これは石油のための戦争だ。しかし、より上層の権力と支配のレベルでは、人々に石油だけが唯一の希望と思いこませるための戦争なのだと。そしてこれは人々の注意を石油、石油、石油と煽ることで達成される。
A:そうです。例えばこんな言い方はどうでしょう。あなたが人々の注意を何かに向けさせたいときには、なにか欠乏感を演出する印象を創り上げるのではないでしょうか。
ニュースでは酸素の話や足の指だの土や砂などの話は滅多に見ないですよね。常に人々の注意を石油に向けてそのことばかり考えるように仕向けるわけです、この石油というものはとても貴重なんだと。そして、時には供給を止めたりするわけです。そうすれば欠乏への危機感は出来上がりというわけです。
Q:続けてください。
A:しかし、もし人々が他のエネルギー源がすでに利用できる状態にあることを知ってしまった場合には、あなたが石油と言ったところで人々はアクビをするだけでしょう。これは言ってみれば、一本の骨をそこに投げて2匹の犬を争わせるようなものです。すこし経つと、他の犬も寄ってきてその骨を欲しがるわけです。しかし、あなたが寄ってきた犬に向こうに置いた(たくさん骨の入った)樽を発見されたくないのなら、この犬たちの注意を一本の骨を巡って争う2匹の犬に釘付けにしておかなければならないわけです。勿論この2匹の犬にもずっと喧嘩をしていてもらわなければいけません。おわかりでしょうか・・・
Q:犬に争いを続けさせるためにはどんなことでもでっち上げましょう。突っついたり、押しのけたり、イラつかせなければいけませんね。
A:そのとおり、そういうことです。
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バッキー・フラーとはバックミンスター・フラー(Buckminster Fuller)のこと。
テスラにも並ぶ空間幾何学および発明の天才の一人。この人の開発した自動車は1920年代に時速200Kmを達成している。
テスラはエジソンに「取り替え」られ、フラーはフォードに「取り替え」られた。またレイモンド・ライフ(Reymond Royal Rife)はパスツールに「取り替え」られた。
この3人が取り替えられなかったら現代文明は現在と全く違ったものになっていただろう。
ちなみに「白装束」の八ヶ岳のドームはフラーの開発したドームを応用している。
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