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投稿 平成15年05月11日23時04分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)五月十一日(日)
(第五百七十四回)
○パトリック・ブキャナン主宰の「ザ・アメリカン・コンサバティブ」
(月2回刊)、二〇〇三年五月五日号、七頁。
○ブキャナンが「ブッシュはネオコンサバティブか?」、と言う、
一頁のコラムを書いて居る。
○ここでは、米国ネオコンと、イスラエルのシャロン政権が要求し
つつある、シリアへの米軍の侵略作戦を、ブッシュ(息子)米大統領
が受け入れるのか?と言う問題が論じられて居る。
○ブキャナンは、
私の感じでは、ブッシュは、ネオコン派である前に、父に(ブッシュ)
の息子である、のだが、結果は、間もなく、分かるだろう、と言う。
○ネオコン派とシャロンイスラエル政権が要求するように、米国がシ
リアに対して戦争を始めるなら、国連安全保障理事会は、十四票対
一票(米国)で、米国の対シリア開戦に反対するであろう。
(幸いにも、目下、日本は国連安全保障理事会の非常任理事会の
順番が来て居ない)。
○と言うことは、英国も反対、か。
○米国が単独でシリアに攻め込むとせよ。
アラブとイスラム世界全体のみならず、全世界が我が国(米国)を
弾劾するであろう。
米国の孤立化は完成される。
○と、ブキャナンは書く。
○ブキャナンには、ひとつ、間違いがある。
日本政府はイスラエルと共に、米国のシリア侵略戦争を、即時、
無条件で支持する。
○従って、
米国のみでない。
米国と日本の孤立化は完成される、
と言わなければならない。
○しかし、この言い方も、十分に正確ではない。
○日本はもはや日本でない。
○日本はとっくの昔に滅びて居り、
今、存在するのは、若者男女が圧倒的に茶髪金髪化する売国奴の
群れ、日本もどき、ニセの日本、乳児から英語を教えることを
カッコイイ、と思う国賊売国奴の若い親たち、日本を詐称する、ユ
ダヤイルミナティ米英世界権力の囚人としてのもと日本、日本の
ゾンビ、に過ぎない。
○日本はいまや、米国(イルミナティ)の一匹の「チワワ」犬に
過ぎない。
○「チワワ」とは、メキシコ原産、最も小さいイヌとして知られて
居るそうだ。
○かって、一九〇二年(明治三十五年)、日英同盟が締結されたとき、
英国の新聞は、ヴィクトリア女王の番犬として日本を描いた戯画
(カリカチュア)を載せたそうだ。
但し、ヴィクトリア女王の治世は、一九〇一年まではなのだが。
○いずれにしても、「日英同盟」と、ご大層に言うけれども、そこでの、
日本の役割は、大英帝国の一匹の番犬に過ぎなかった。
○いま、日本は、大米世界帝国の番犬、どころか、ご主人さまに
どこまでもついて行く米国のチワワ。一匹の座敷犬。
(了)
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