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【ワシントン=笹沢教一】米スペースシャトル「コロンビア」の事故調査委員会は6日、「左翼に生じた亀裂が大気圏突入時に機体内部へ高温ガスを侵入させ、空中分解につながった」と結論付ける報告書を発表した。
事故調は今回の報告書の内容を「予備的な結論」と位置付けている。事故直後から有力視されていた見方をほぼ追認する内容。亀裂の原因については「未知の損傷」とし、亀裂との直接の因果関係には言及しなかった。
(2003/5/7/12:11 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030507id02.htm