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(回答先: 1249.SARSの影響 投稿者 名無しA 日時 2003 年 5 月 04 日 09:50:32)
これは空耳です。
4日、兄貴と、入院している高齢の母親を見舞いに病院にいきました。
兄貴は中国はSARSで、くたばらない、そう言いました。
自分の兄貴は現場のビジネスマンです。
母から電話で葡萄を買ってきてくれとの要望で
持っていきました。
母は葡萄を食べました。
「あのじいさんは葡萄畑があったのにひとふさもくれなかった」
むかし、わが貧乏家族はおやじのじいさまの隠居家にいそうろう
していたのです。
米ももらえず母は紅い腰巻ひとつで、じいさまととっくみあいの
喧嘩をしました。
東京オリンピックの3年前です。
その屈辱と「こんちくしょう」が母を気丈に長生きさせている
みたいです。母は大正9年生まれです。
中国も貧乏でした。そして内陸部は今も貧乏でしょう。
そして歴史があります。
学習能力がある貧乏人は「生き延びる」という
強烈な自己遺伝子があります。
自分は母が葡萄を食べる姿をみながら中国はSARSを克服すると確信しました。
確かに母は足は弱まり車椅子でしたが
頭と葡萄の皮をむく手の指先はしっかりしておりました。
貧乏の現場できたえられた頭と手の指先です。