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(回答先: またよろしくお願いいたします 投稿者 名無しさん 日時 2003 年 5 月 04 日 20:37:43)
それと、『「神の国」の崩壊』(有田芳生著1997年刊)からの引用文のなかで、朴普煕氏の紹介文については僕が文中に付け加えたものであったので、これは誤解をまねくものであると考え、以下のように引用文とは別にしました。この点については今後、細心の注意を払うべきことだと反省もしております。
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次の引用は『「神の国」の崩壊』(有田芳生著1997年刊)からです。
文中の朴普煕氏は、「世界日報」という統一教会の雑誌の社長として金正日書記と会談しています。またアメリカの統一教会の新聞「ワシントン・タイムズ」の社長です。そして文鮮明氏の側近ナンバーワンであり、元KCIA要員でもあります。(「世界日報」は1975年に創刊され、アメリカではニューヨークに本社をかまえ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、トロント、バンクーバーに支社をおき、ロイター通信によれば2001年の時点でアメリカで発行部数が最も多い日刊新聞の一つに数えられているということです。「世界日報」のWebサイトにはその「あゆみ」として”当時は冷戦時代のただ中であり、ベトナム戦争における米国の敗北に象徴されるように、国際共産主義の脅威が最も高まっていた。国内主要メディアが大きく反米親共に傾斜する中で、ひとり世界日報は共産主義の非人間性と脅威を訴え続けた。とりわけソ連を「悪の帝国」と喝破したレーガン米大統領が登場してからは、有力姉妹紙ワシントン・タイムズと連携して、言論戦線を強化した。云々”とあります。「ワシントン・タイムズ[ニューズ・ワールド・コミュニケーションズ社]」は「ワシントンスター」を買収し1982年に創刊したもの。他に統一教会のニューズ・ワールド・コミュニケーションズ社は、世界有数の通信社のUPIも2000年に買収しています。
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”中曽根康弘
「 北朝鮮では軍の動きが注目されているが、今後の見通しは?」
朴普煕
「 秋にも(1994年)軍の最高責任者が金正日から強硬派といわれる人物に代わる可能性がある」
なんとも大胆な予測である。現在、北朝鮮では金正日氏が国防委員会委員長に就任しているが、軍の行方が北朝鮮の体制そのものを左右しかねないだけに、気になる発言である。軍の権力移動は「常識的に考えてありえない」という見解が一般的だ。しかし、中曽根氏周辺によれば、「いまのところは(朴氏の)言ったとおりになっている」と、中曽根氏自身が感想を語っているというから要注意だ。
それにしてもなぜ、いま、中曽根元首相と北朝鮮の「密使」役を果たす統一教会最高幹部の秘密会談なのか。まずは中曽根元首相と統一教会との関係を振り返ってみる。
中曽根事務所では「統一教会なんてもう全然関係ない」というが、決してそうではない。両者の蜜月がこれまでも絶えることなく続いてきたことは、否定しようのない事実である。なにより、中曽根元首相が「勝共推進議員」の一人であることは政界では有名な話だ。
「勝共推進議員」とは統一教会の教えを支持することを条件に、選挙で統一教会員の支援を受けている政治家のことである。統一教会の友好団体である国際勝共連合の機関紙「思想新聞」でも、中曽根氏が「勝共推進議員」であると明記している。”
” 統一教会が「金剛山国際グループ」を通じて求める要求を、いまや金正日書記も無下に断るわけにいかない。統一教会が北朝鮮経済に深く浸透しているからだ。逆に言えば、厳しい状況にある北朝鮮経済にとって、統一教会資金は無視できない比重を占めるに至っているのだ。”
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