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総務省が「こどもの日」にちなんで4日まとめた人口推計によると、4月1日現在の15歳未満の子どもの数は1801万人で、昨年より17万人減った。22年連続の減少で、少子化の傾向は続いている。総人口に占める子どもの割合は14・1%(前年比マイナス0・2ポイント)で過去最低。
内訳は、男子が923万人、女子が878万人。3歳ごとの年齢層別にみると、中学生に当たる12−14歳が377万人と最多で、0−2歳が350万人で最も少なく、年齢が低いほど少ない。
子どもの割合を都道府県別(昨年10月1日現在推計)にみると、沖縄が19・3%で最も高く、次いで滋賀が15・9%、佐賀が15・8%。割合が低いのは東京(12・0%)、秋田(13・1%)、高知(13・3%)の順。
前年と比較すると、東京が0・1ポイント比率がアップし、京都、大阪が同率。その他はすべて低下している。
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003may/04/CN2003050401000133H1S00.html