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静岡県熱海市の沖合にある初島で海底送電ケーブルが切れた問題で、日本の防衛当局と在日米軍が密かに神経を尖(とが)らせている。「人為的に切断されたと推定される」との調査結果を受け、「敵対国家や勢力による警告または演習」との可能性が排除できないためだ。一部関係者の間では、東京湾の海底に設置された潜水艦探知装置への攻撃を懸念する声もある。
東京電力によると、切断場所は熱海市から1.2キロの相模湾の水深30メートル付近。直径12.7センチのケーブル表 面の防護鉄線が高熱を受けたように変色したうえ、電線を包むポリエチレン製の防護被膜(厚さ1センチ)も不自然にはがされ、中心の電線の断面も青黒く溶けていたという。
人為的切断の場合、「1000度以上の高熱が必要で、高度な潜水技術や人手、機材がなければできない」といわれ、組織的謀略を怪しむ声もある。
これを密かに注目しているのが日本の防衛当局と在日米軍。切断現場の相模湾から三浦半島を回れば、首都・東京や横浜や千葉につながるうえ、海上自衛隊と在日米軍の横須賀基地がある東京湾はすぐ近くなのだ。
防衛関係者はいう。
「軍事機密のため詳細は公表されていないが、冷戦時代から東京湾の海底には敵国の潜水艦を警戒する探知装置が海上自衛隊と在日米軍によって張り巡らされている」
「当然、探知装置は海底ケープルでつながり、これを破壊されると首都防衛に多大な影響がある。南房総には北米やアジア諸国などを世界と直結する国際幹線海底ケーブルもある。これを破壊されると世界経済への影響が心配される。初島の問題は看過できない」
今後、被害届の提出を受けた海上保安庁による徹底調査が行われるが、北朝鮮をはじめ、北東アジア情勢が緊迫しつつあるだけに不気味だ。
ZAKZAK 2003/05/02
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_05/2t2003050201.html