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投稿 平成15年04月27日22時55分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)四月二十七日(日)
(第五百六〇回)
○デービット・アレン・リベラ著
「最終勧告 − 新世界権力の歴史」(一九八四年、一九九四年、
一九九七年増補第二版)
Final Warninng
A History OF THE NEW WORLD ORDER
By David Allen Rivere(四〇三頁)
distributed by
A-ALBIONIC CONSULTING AND RESEARCH
P. O. BOX 20273
Ferndale. MI 48220 USA
○この著作には、日本人の知らない秘密重要情報が満載されて居る。
○しかし、ここでは、一八七一年八月十五日付のアルバート・パイク
のマッチーニあての書簡についての記述(四十七頁)を紹介する。
○この本によれば、パイクのこの書簡は、完全なかたちでは、
一九四九年に発見されたと言う、と言う。
○パイクの打ち出した計画では、
第一次世界大戦後で、共産主義無神論勢力がロシア皇帝の政府を
打倒する。
これは実現された。
第二次世界大戦は、英国(グレート・ブリテン)のドイツに対す
る戦争から始まる。ナチズムが破壊され、シオニズムが前出し、
イスラエルがひとつの国家と成る。
これも実現された。
第二次世界大戦後、共産主義が拡大した。
○そして次に、第三次世界大戦。
それは、シオニスト(イスラエル)とアラブ世界の衝突で口火が
切られる。そしてそれが、全世界を最終的衝突へと導いて行く。
○かくして全世界の秩序は崩壊する。
○そしてその全的瓦解の中から、イルミナティの支配する世界政府
が出現する、と。
○大英博物館図書室は、短期間、この手紙を公開した、とある。
○或る研究者たちは、一九四九年に発見されたこの手紙のあとの
部分は、偽造されたもので、パイクの直筆ではないのではないか、
と疑って居ると言う。
○しかし、最初の部分は、本物、と見られて居る。
○そして、その最初の部分とは、丁度、第三次世界大戦の計画と一致
する。
○要するに、イルミナティは、
すべての秩序の全的瓦解と全世界全地域の無秩序化と言う局面を
必須として居る。
○この局面を通らずして、
新世界秩序(ニューワールドオーダー)、と言う名の「世界人間
牧場」への展望は聞かれない、と、「彼等」は見る。
○ここに、日本民族が理解すべき要点がある。
○にも拘わらず、その論理は、日本人にとって、想像を絶するほどに
奇怪である。
○それでは、どうしたら良いのか。
○西洋の本体、実体としての「秘密結社」を、真剣に、総力を挙げて、
調査研究しなければならないのだ。
(了)
●[注]
本書巻頭に、新約聖書、「ヨハネ伝、八−三二」からの引用あり。
"And Ye Shall know the Truth, And the Truth Shall make you free."
(「汝は真実を知るであろう。さすれば、真実は汝を自由にするであろう。」)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/wjn/frame.html