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あの人は今こうしている 間下このみ
ゲンダイネット 04月25日 15時00分
4歳のとき、キッコーマンの玄米ガユ「ガンバレ玄さん」のCMで「ガンバレ、ガンバレ、玄さん!」とやって一躍人気者になった間下このみチャン。その後もバラエティー番組「所さんのただものではない」で同じ人気子役だったカケフ君と共演した。このみチャン、今どうしているのか。
「高校を卒業して、東京ビジュアルアーツという専門学校の写真学科に入学しましてね。そこからアメリカのバージニア・インターモントカレッジの写真科に留学して、去年5月、日本に帰って来ました。得意な分野はやっぱりファッション関係かな。去年の11月にはあるブティックのお仕事でロスに行ってきたんですよ。ワタシが撮影した写真がTシャツのロゴになったりするでしょう。ホント、わくわくしちゃいます」
地下鉄表参道駅に近いカフェで会ったこのみチャン、こういってバッグからカメラを取り出した。24歳の女盛りをつかまえて「チャン」はないだろうが、やっぱりオジサンたちにとっては永遠に「このみチャン」だ。
「実際、女としてはまだまだですから、フフフ。ただ、写真のウデはここ数年でちょこっと上がったかも。このコンタックスのカメラはもともと写真が趣味の父からもらいました。これで撮影すると、ほどよい赤色で甘いテーストに仕上がる。人物や花を撮影するのにいいんです。仕事で使うのはもっぱらニコン。故障が少ないうえに高性能で軽く、持ち運びに便利……って、みんな父の受け売りですけど、ハハハ」
さて、4歳のとき、キッコーマンの玄米ガユ「ガンバレ玄さん」のテレビCMに起用され、そのかわいさ、あどけなさで一躍茶の間の人気者になったこのみチャンはミュージカル「アリババVS大盗賊」の主役を務めるなど、名子役ぶりをいかんなく発揮した。
「父が会社を辞め、母と現場マネジャーをやってくれたので、いつでもどこでも安心して仕事ができました。ただ、たまに“このみチャンの両親は子供を食いモンにしてる”なんて雑音が耳に入ってきて、あれは傷ついたな」
もっとも、小学校高学年あたりを境に芸能界の仕事は徐々に減っていった。
「実はけっこう太っちゃったんです。あと、子役からの脱皮にも悩み、考えた末、高校時代はフツーの学園生活を満喫することにしました。でも、ファストフードでアルバイトなんかしてると、“アレ、このみチャン、何でこんなことしてるの?”なんて聞かれる。芸能界が嫌いになったわけじゃなかっただけに、けっこうつらいモンがありましたね」
都内の一軒家に家族3人暮らし。
「5年前、父がカメラ屋さんを始め、記念写真の撮影を手伝うこともあります。そう、将来はファッション関係のカメラマンとして自立しながら、お誘いがあれば女優も両立させていく。これってゼイタクでしょうか?」