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(回答先: 近所のS価ゾンビに苦しめられている 投稿者 * 日時 2003 年 4 月 15 日 10:32:47)
幼少の頃、家には二部の新聞が配達されていました。一部は、家でお願いし、購読料金も支払っている全国紙。もう一部は、お願いしていないのに、毎朝新聞受けに配達され、一度も購読料を支払った事もなく、虚しく読まれもせず、全国紙で隠す様にして捨てられるS教新聞でした。
学校から帰ると、テーブルの上にシュークリームやエクレアが、ごちゃ混ぜにして袋に入れられたものが置いてある事があり、選挙が近いという合図でした。近所のおばさんが、パート先の商品を安く分けてもらい、ご機嫌伺い(投票の依頼)に来る為でした。
近所には、信者の方が多く、夕方になると読経の声が、子供心に不気味に映る事もありましたし、新聞を捨てる際、古紙回収業社の方に、たまたま上面になっていたS紙を見られ、「良い新聞を読んでるね」と、延々学会の話しを聞かされた事もあります。
やがて成長し、政教分離という観点から、この国の民主主義を怪しく思った事もあります。街中で、あからさまに「嫌い」と言えず、相手の信条を確認しながら、少し気を使い、話しをしなければならない、というものが日常の中に存在しているというのは、やはり不気味ですね。