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アルバート・パイクの一八七一年八月十五日付けの手紙の信憑性について
【イルミナティ陰謀論】
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年04月06日23時05分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)四月六日(日)
(第五百三十九回)
○アルバート・パイクの一八七一年八月十五日付けジュゼッペ・
マッチーニあての手紙。
○これは、イルミナティが、三度の世界大戦と、三度の大革命
(或いは幾つかの大革命)によって世界支配を達成する長期
計画であると言う。
○ジューリ・リナ著「蠍(さそり)座の星の下で」
(Under the Sign of the Scorpion ;by Juri Lina)
二〇〇二年、英訳増補第二版、五十九頁。
○ここで、リナは、次のように述べて居る。
「世人は、イルミナティが、彼等の計画が外部に知られないように、
警戒深くあるだろうことを期待するかも知れない。しかし、人類は
警告をまともに取り上げない、と言うことも、歴史の証明するとこ
ろである。世論と、政治家と社会科学者の大多数は、社会に生起
するすべての事件を理解し、管理して居ると言う彼等の固定観念
と矛盾する事実を受け入れることができない。....
彼等は警告を生かすどころか、眠り続ける。イルミナティはその
ことを知って居る。」と。
○つまり、ジューリ・リナは、一八七一年八月十五日のアルバート・
パイクの書簡なるものについて、
イルミナティは、その記録を残して置いても、世界のバカどもが
それをまじめに検討することはないであろうことを良く知って居る
のだ、と、注釈するのである。
○その通り。
ここで、リナは、本筋を突いて居る。
○前記の手紙は、幾度も、色々な本(英文)の中に紹介引用されて
居る。
○しかし、リナが言うように、世人は眠って居る。
○一七七六年、イルミナティ秘密結社が設立され、活動を開始した。
○その密使の或る事件で、秘密文書が官憲によって押収され、警告
のために、ヨーロッパの各王国政府に送付された。
○そして、どうなったか。
フランス国王ルイ一六世とその官廷はあっさりとその重大警告を
無視したのである。
○一九一九年、二〇年、シベリアに出兵した日本陸軍は、イルミナ
ティの「日支闘争計画書」を押収した。
しかし、それを読んだ当時の日本の官憲も、あっさりとそれを
無視した。
○同じ状況が、今に至るまで延々と続いて居る。
○肝心かなめのことに気付くことが、出来ないようにするために、
イルミナティ世界権力は、全世界の民族に対して心理戦争を仕掛
けて居る。
○その最たるものが、スリーエス政策(スポーツ、スクリーン、
セックス)である。
○このスリーエス政策については、岡潔先生も、一九六〇年代の
十数冊の著作(評論集)で、くり返しくり返し、警告されたが、
その声は荒野に消えた。
○日本で、敗戦後、このスリーエス政策を担って居る人々を、極悪
の国賊売国奴イルミナティの工作員として公然告発弾劾すること
が日本民族蘇生のために必須なのだ。
(了)
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