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ヨーロッパのいくつかの国がイスラエルの命令に敢えて違反するか。その場合には、
イスラエル軍はベルリン、パリ、モスクワにも核ミサイルを発射するぞ、との脅迫。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年04月01日00時47分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)三月三十一日(月)
(第五百三十三回)
○「ミッドナイト・メッセンジャー」二〇〇三年三、四月号、六頁.
○ここに、イスラエルのヘブライ大学教授にして、シャロンイ
スラエル首相にごく近い立場に居る、マーチン・ヴァン・クレ
ヴェルト(Martin Van Creveld)の主張が引用されて居る。
○米国とイスラエルによる、パレスチナ、イラク、そして更には
イスラム世界全体に対する攻撃が強化されて行くとき、
ヨーロッパのいくつかの反シオニスト的な国家は、イスラム
を支持するかもしれない。
○もしも、本当にそんな状況が展開されるとしたら、どうなるか。
○「シオニストは、そうした事態に準備して居る。マーチン・ヴァン
・クレヴェルト(エルサレムのヘブライ大学教授)は、ことしの一
月、もしも、ヨーロッパ諸国がイスラエルの命令を素直に受け
入れることを拒否した場合、イスラエル・シオニスト国家は、これ
らのヨーロッパ諸国に対して復讐するであろう、と宣言した」と。
○クレヴェルト曰く。
「我々(シオニスト・イスラエル)は、数百発の核兵器(核弾頭)
とロケットを所有して居る。我々(イスラエル)は、それらをあら
ゆる方向に発射することが出来る。....ヨーロッパの大部分の
国々の首都は我が(イスラエル)空軍の攻撃の標的である。
我々(イスラエル)の軍事力は、世界の第十三番目、などでは
ない。我が軍は世界第二位、ないし、第三位、である。我が国
(イスラエル)は、世界を我々に屈伏させることが出来る。...」
(IAP News,Jerusalem,February 1,2003)
○クレヴェルト教授とは、我々日本人は、まるで聞いたことのない
人物だが、この「ミッドナイト・メッセンジャー」紙の記事によ
れば、この学者は、シャロンイスラエル首相と非常に近い人、
と言う。
○さて、今年一月の、このクレヴェルトの公言を、その後の国際
情勢の推移に照らして、検討するとどうなるか。
○ドイツとフランスの現在の立場は、イスラエルのものさしで測
ると、これは、れっきとした「反シオニスト」国、とのレッテル
を張られるであろう。
○従って、イスラエルは、いずれ、
ベルリン、パリに対して、及びその他の相当数のドイツとフランス
の都市と軍事施設に対しても、
核ミサイルを発射する、
と言うことに成るかも知れない。
○いな、ドイツとフランスのみでない。
イスラエルは、モスクワとペテログラードに対しても、ミサイル
を発射するか。
○これは狂気の沙汰か。
○クレヴェルト教授は、もとイス国防相、モーシェ・ダヤンの発言
を引用した、と言う。
そのダヤンの言とは、
「イスラエルは、狂犬の如くに成らなければならない。妨害する
にはあまりに危険な狂犬、の如き存在に」、と。
○さて、昭和二十八年八月十五日以来、五十七年間、シオニスト
ユダヤ米英イルミナティ世界権力の監獄に収監されて居る、一億
二千万人の日本人羊人間家畜人ヤプーの群れよ。
○これこそ、現下世界情勢の核心である、と言うことを知れ。
(了)
●[出典]
Midnight Messenger
9205 SE Clackamas Rd,
# 1776,
Clackamas UR 97015
USA
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/ryu.cgi