現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ25 > 443.html ★阿修羅♪ |
|
パレスチナ人の住居を守るためにイスラエル軍のブルドーザーによって
轢き殺された、米国の若い女性レイチェル・コリーの死。
投稿 平成15年03月27日00時49分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)三月二十六日(水)
(第五百二十八回)
○「アメリカン・フリープレス」二〇〇三年三月三十一日号、十八頁。
○ここに、「平和活動家がイスラエルによって殺害された」、と言う
見出しの記事あり。
○この事件は、日本の一部の新聞も、ごく短く報道したが、日本
人の殆どは、気付いて居ない。
○三月十六日、パレスチナ、ガザ地区で、イスラエル軍のブル
ドーザーが、パレスチナ人の住居を破壊しようとするのを、素手
で立ちはだかり、阻止しようとした、
米国人女性、レイチェル・コリー(Rachel Corrie)、二十三才、を、
イスラエル軍ブルドーザーは轢き殺した、と。
○「アメリカン・フリープレス」紙は、
米国の国会議員、又は、米国のいわゆる指導者たちは、この米国
の若い女性のイスラエル軍による殺害に、一言でも、怒りと、抗議
の言を発したか?
と問いかけて居る。
○レイチェル・コリーは、米国、ワシントン州(米国西北部)、
オリンピアの出身。
○イスラエル軍が、米国産のブルドーザーで、パレスチナ人の
住居を破壊してゆく。
○もちろん、米国の悪魔主義イデオロギーと悪魔主義スリーエス
政策と悪魔主義弱肉強食主義にかぶれきった、売国奴権力
エリ−トと、その売国奴に指揮される一億二千万人白痴日本
人羊人間家畜人ヤプーには、そんな話は関係ない。
○「我れ関せず」。
○レイチェル・コリー、二十三才。
○コリーがイスラエル軍によって殺された、三月十六日、彼女の
故郷、ワシントン州オリンピアでは、コリーを追悼する集会が
開かれた、と聞く。
○米国では、彼女の死は、イラク反戦運動を、パレスチナ支援へ
パレスチナに対するイスラエルの無数の暴力と暴虐に反対する
方向に、転換させる、契機となるであろう。
○パレスチナ人の住宅を守るために、
米国の若い女性レイチェル・コリーは身をささげた。
○コリーは永くパレスチナ民族に、記憶される女性と成るであろう。
○もちろん、シオニスト・ユダヤとイルミナティ米英世界権力の
忠犬小泉とその一味売国奴日本のエリート権力にとっては、
コリーの死は、ゴミ以下、
虫ケラにもひとしいものか。
(了)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/ryu.cgi