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第三次世界大戦。その戦略的展望。
投稿 平成15年03月29日01時52分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)三月二十八日(金)
(第五百三十回)
○ジョン・コールマン博士は、一九八〇年代から一九九〇年代、
そして現在に至るまで、
(1)第三次世界大戦は、ソ連(現在のロシア)と米国の全面
核戦争に発展する。
(2)そしてこの米ソ(米露)の全面核戦争に於いて、勝者は
ソ連(ロシア)である。
(3)ソ連共産陣営の崩壊と、ソ連の解体によって、米国に
対抗する超大国としてのソ連(ロシア)も死滅した、と
言う、米国の宣伝は正しくない。
(4)プーチン大統領下のロシアは、米国との決戦、つまり、
第三次世界大戦と、全面核戦争に備えて居る。
(5)スカラー兵器に於いて、ロシアは、断然米国よりも、優位
に立って居る。
と強調して来た。
○とりあえず、この件については、同博士著「迫る破局 生き延びる道」
(成申書房)を参照してほしい。
○さて、問題は、イラクをめぐる、現在の世界情勢である。
○白痴痴呆的売国奴的日本国家権力エリート階級の世界
「情勢観」は次の通り(「情勢観」)などと言う、ご立派なものは、
この国賊白痴人「エリート」集団には本当は存在しないが)。
(1)米ソ冷戦は、米国の一方的完勝のうちに終了した。
(2)米国の武力は天下無敵。
(3)米国こそ唯一の超大国。
(4)次の一世紀は大米世界帝国の時代。
(5)大米世界帝国に反抗する国、民族グループ、宗教、
イデオロギーグループ、個人はあっと言う間もなく
抹殺される。
(6)大米世界帝国に逆らう者は救いようのないバカだ。
(7)日本は、大米世界帝国に見も心も魂までも、ささげつ
くす他に、「選択肢」はない。日本の「国益」である。
(8)大米世界帝国にタテ突く者は、イスラエルであろうと、
共産中国であろうと、ロシアであろうと、ヨーロッパ人
であろうと、一撃のもとに圧倒的な武力で粉砕される。
(9)イラクが大米世界帝国に屈伏せず、反抗するとは狂気の
沙汰である。忽ちのうちにイラクは崩壊し、米英軍は、
「解放軍」としてイラクの民衆に大歓迎される。
そして、大米世界帝国は短期間のうちにイラクを「民主化」
し、「復興」させよ。
(10)日本がそのお手伝いをさせて頂くことにが出来ることは、
無上の光栄である。
と言う具合だ。
○こう言う風に、売国奴国賊白痴的日本権力エリート階級
(売国奴外務省、売国奴政界官僚財界マスコミ界学界国賊
防衛庁極悪売国奴自衛隊、国賊宗教界、など)は、盲信して
居る。
○さて、それでどう成るか。
○イルミナティ世界権力が三つの秘密科学を有することは、筆者は、
何度も述べた。
即ち、
(1)地政学。
(2)心理政治学。
(3)オカルト政治学。
○そのいずれも、明治以来、大量生産されて来た日本の白痴
エリート階級は全く知らない。
○「白痴エリート」とは、自己矛盾だが、これは事実だから
仕方がない。
○「冷戦」で米国が完勝した、と言うこの大前提をまず疑え。
○マッキンダー(300人委員会のメンバー)地政学の目標は、
イルミナティの基地としての海洋勢力(米英)が世界島
(ユーラシアとアフリカ)を征服すること、と定義された。
○第一次、第二次世界大戦では、
イルミナティ=海洋勢力米英は、世界島を分裂させ、主敵
(第一次大戦ではドイツ、第二次大戦では、ドイツ、イタリア、
日本)を最大限に孤立させることに成功した。
○しかし、今はどう成って居るのか。
(了)
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