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民主主義の二大概念、「自由」と「平等」はその本質として矛盾しているということです。神の存在を無視して「平等」はどこにもないのに教育で「平等」を教えている。肉体を取っても髪の毛の本数から生理現象までことごとく万人に平等なるものはない。精神を取っても裕福な家庭に生まれる者もいれば、貧しい家庭に生まれる者もいる。投げかけられる言葉も違えば、平等な人生などもない。個性ゆえに完全に平等というものはないわけです。肉体を捉えても、人格を捉えても「平等」はない。「物心は神の差別相」なのです。それでも人類が平等を認めるのであるならば、それは過去−現在−未来の時間を問わず、空間を問わず、1人残らずに完全に平等で完全に共通していて完全に同一でしかも永遠に差異がない存在でなければならない。それは個々人の生命の中心に在って、その奥に永遠に存在している「神の存在」以外にはない。神の存在以外に「平等」がもしこの宇宙にあるのならば、それを示して頂きたい。ひとつもありません。従って「平等」を今後も人類が認めるのであるならば、神を信ずるのは自由ではなく、義務であるということです。一方で「平等」を教えながら、他方で「神の存在」を無視するのならば、それは矛盾であるということです。神を無視して平等などはどこにもこの宇宙にはないからです。そして実は神の存在は宇宙がなぜ存在しているかの答え、あるいは人類ひとり残らずの人生の意義となっているものです。そしてこの「平等」の神の心に従って「自由」を行使した時、「神理は汝を自由にせん」、全人類は自由となる。民主主義下で矛盾している「自由」と「平等」を統一進化する存在が「神の存在」ということです。そして神は過去・現在・未来の人類一人残らずの共通の「人生の意義」となっている。これが世界で既に過半数を超えている民主主義の体制を飛躍的に進化させ、自然界と世界そのものを数段レベルアップする政治体制です。「人民共通の利益に基づいた国家契約」から「人民共通の人生の意義に基づいた国家契約」、これが民主主義の進化体制、「神約民主論」です。これを実現した国家が今後数千年の世界のリーダーとなります。
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