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■2003/03/19 (水) アメリカ第二次湾岸戦争に突入、後が大変だろうな
―欧州外交の巧みさ学べ−
朝日新聞掲載「私の視点」(2003年3月16日付)ですが、わがHPの辛口コラムに転載しましたので、どうぞご覧下さい。
あの反戦運動の世界的拡大で、戦争回避を期待しておられた人には申し訳ないですが、
「私の視点」に書いた通り,戦争は起る、そう私は最初から思ってました。
これはある程度,欧州に住んでいる者なら、予測していたと思う。
だって、米英は既成事実作りで、国連でのせめぎあいを横目で眺めつつ、そのスキをつかんといわんばかりに、湾岸付近に二五万人もの兵士と戦闘機を送りイラクを包囲し,着々と戦争準備を始めていましたからね。
米軍基地のあるドイツでは,時々、戦闘機が飛んでいるのが見える。
フランクフルト近辺には米軍の空軍基地もあり,その辺ちょっと気を付けていれば、ピーンと来るもの。
恐らくあの世界一を誇る軍事力で、アメリカは今回第二次湾岸戦争には勝つと思う。だけども後始末が大変かもね。
ドイツ,フランス,ロシア辺りが強硬にこの戦争に反対し、仲間であるイギリスだって、ブレア政府に反対する閣僚が辞任する事態が起きているのだもの。
それを押し切って戦争するのだから、下手すると、アメリカは自分の首をしめることになるかもしれない。 国連無視はしたものの、そのつけって、大きいかもね。
もっとも、国連もいい加減。
日本なんて、国連拠出金負担では]世界第二位。
それなのに,殆ど発言権なく,陰が薄い。
大人しい日本にその罪はあるのだけど、
不公平!
一度国連潰して出直してみるのもいいのでは?
日本のマスコミなどは余り報道してないようだけど、ドイツにはサダム・フセインの狂暴な独裁政治を逃れて、イラクから多くの亡命人が入ってきている。
彼らにとっては、ようやくフセインを倒せると、大喜びです。
やっと待ちに待ったその時期がきたって。
そして、彼らは,ブッシュのこの英断と決意に感謝している。
明日はいよいよ戦争!
これから、テレビの前に座って,その様子をしっかりとみることにします。